ある夜の出来事 vol.3

寄生虫の講義をなさっている、今年で定年になる教授がいらっしゃいます。

毎回毎回思うのですが、寄生虫のお話をしている時の顔が本当に楽しそう。

まるで虫取り少年を見ているかのようです。

ええ、たとえその教授の顔がエロジジイっぽくても、そんなことは関係ありません。



1年生の時以来、チューターとして全く何もしてくれていないという点以外において、とってもいい先生だと思います。

そういえば、その先生がいなくなったらチューターは誰がするんだろう…？









さて、今回は例によって例の如く。

夜の出来事3回目でございます。

毎回毎回静かな夜をぶち壊してくれる方を紹介しています。

今回は誰なんでしょうか。





それはあの、vol.2の起きた夜から1～2日ほど経った夜だったでしょうか。

夜になり、辺りは静かになるとともに、気温も下がって涼しくてすがすがしくなってきました。



…そんな中、奴は現れたのです。

奴は、あろうことかそのすがすがしい空気を一変させました。

そう。

その奴とは、タバコの煙。

性懲りもなく、またもややってきてくれたのです。

以前と同じく、ご丁寧に風の入る窓の側から。



何を隠そう、タバコセンサー搭載で、タバコの煙にめっぽう弱いnatural。

20分ほど続いたそのタバコの煙のせいで喉は痛くなるわ、頭は痛くなるわでもう最悪。

ご丁寧に風の入る側から煙がいらっしゃるので、換気をしようにも入ってくるのはタバコの煙。

…

これはもう死んでしまえと、遠まわしに言われているのでしょうか？(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬ




…次の日の深夜、洗濯機の音がしていました。

自分の住んでいるところの下の階からだった気はするのですが、気のせいですよね、きっと。

まさか3・4日連続でそんな。

まさか。

ねぇ。












煙の来ない空気のすがすがしさといったら。